北海道ツーリング2012 Day6 前編 知床林道 ヒグマと遭遇

9月11日 知床ウトロ 曇

知床林道でヒグマに遭遇する確率は、どれくらいなのだろうか?
世界有数のヒグマ生息密度が高い知床といえど、
熊と道で鉢合わせ、なんてそうそうあることではないだろう。ましてやバイクでなんて。

知床林道をセローで走るということは、勿論ヒグマに出会うリスクを承知の上のことだった。
むしろ、見れたらラッキーくらいに思っていた。
しかし、初めての知床で、まさか本当にヒグマと出会うことになるなんて
心の底では思っていなかったのかもしれない・・

今日も天気は曇り
6時半にはつくだ荘を出発

今日はいよいよ北海道道93号知床公園線で世界遺産、知床国立公園内にセローで進入する

因みに8月1日~8月25日、9月15日~9月24日の間はマイカー規制となる

目指すはカムイワッカ湯の滝
別に温泉に入るためではなく、セローで知床の林道を走り、行けるところまで行ってみたかった



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北海道道93号知床公園線をしばらく進むと、知床らしい雰囲気になって来た

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エゾジカのお出迎え

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知床五湖フィールドハウス手前の分岐路から、路面はダートに
ここからカムイワッカ湯の滝まで10kmダートが続く

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霧に包まれた知床の林道は幻想的だが、
ここからはいつヒグマが現れるかわからないので、慎重に先を進む


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途中、知床ならではの渓流や滝を通過する

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7:30 カムイワッカ湯の滝

20分ほど林道を走ると、ついにカムイワッカ湯の滝の駐車場の看板が見えた

そして、駐車場へ近づいたその瞬間、

看板の陰から出てくる黒い動物が見えた

あっ

その動物と目があった

体調は大型犬と同じか一回り大きいくらいだったが、

その顔は紛れもなくヒグマ

看板とガードレールがあったため、お互いに発見が遅れて、その距離は10m程

お互い「あれ?」という感じで、お互い立ち止まって顔を見合わせた

ヒグマと鉢合わせした場合を想定して、脳内でUターン体制に入るイメージトレーニングしていたので、
イメトレ通りすかさずUターン体制に入る
こんな時セローだと小回りがきく
そしてスロットルをひねったその瞬間、排気音に驚いてヒグマは山の方へ逃げていった


本当にヒグマに会ってしまった・・

本当に会えたらラッキーと思っていたが、いざ現実のものとなると動揺せずにはいられなかった

しばし呆然としながら、周囲に親熊がいないかキョロキョロ


この時のヒグマとの遭遇の一部始終は、ヘルメットカメラが捉えていた

720P全画面再生推奨


広角レンズと結露によりわかりづらいが、HD画質&全画面再生すると、こちらを見るヒグマの顔が確認できる

スロー再生拡大版(1分37秒~)




この時駐車場には他に3台程車が止まっていて、既に入山していたが大丈夫だろうか

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一応湯の滝の写真だけは撮って、この後来たドライバーに注意を促して
知床五湖フィールドハウスへ

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ここで女性レンジャーさんに熊目撃について報告

ヒグマを見たというとレンジャーさんは最初は「あ、そうですか~どこにいました?」という感じだったのが
カムイワッカの駐車場で見たというと「えっ!?」という反応で驚いていた
いくら知床でも駐車場にヒグマが現れることは珍しいみたい
このレンジャーさんも一度通勤途中バイクに乗っていた時に道路脇で熊にあったことがあるらしく
その時は怖かったらしい
やっぱりバイクでヒグマに会うなんてことはそうそうあることではないようだ



フィールドハウスから遊歩道で知床五湖へ

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相変わらず霧に包まれている

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この辺りも天敵のヒグマがいるはずなのに、知床のエゾジカはのんびりしているのは何故だろう


8:20 知床五湖

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う~ん、晴れてりゃ絶景なんだろうけど、仕方ないか・・


知床五湖を後にし、知床峠を目指す


中編へ続く


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