ドイツ人が日本の小型アドベンチャーバイクを好む5つの理由

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近年日本でも大人気のアドベンチャーバイク。その発祥であり本場の国といえばBMW GSシリーズで有名なドイツですが、ドイツで最も有名な旅ライダーはヤマハの小型アドベンチャーバイクに乗り続けています。その理由が実に納得できるものだったのでシェアしたいと思います。


バイク旅こそ小型バイクに乗るべき5つの理由

YouTubeでチャンネル登録者数4.5万人を集めるドイツ人旅ライダー Motorcycle Adventures


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ベルリンからアジアやアフリカまで旅するバイク旅ガチ勢の彼が乗り続けるのはBMWでもKTMでもなくヤマハのXT600テネレというヨーロッパでは小型の部類に入るアドベンチャーバイク。



ドイツ人旅ライダーが何故BMW GSシリーズのような大型アドベンチャーバイクではなくヤマハの小型バイクに乗っているのか、その理由を「バイク旅こそ小型バイクに乗るべき5つの理由」という動画で語っており、40万再生数、高評価8kと支持されています。







この動画内で語っていることが的確で素晴らしいので意訳しました。







理由その1 お金

BMWやKTMのようなリッタークラスの大型アドベンチャーバイクは、車体以外にもアクセサリーや消耗品、保険料と全てが高くとにかくお金がかかる。

維持費は小型バイクよりも30~40%も高くなる。

これだけお金をかけても良い旅になる保証はない。

保証されるのは旅に行く前に財布が空っぽになることだけである。






理由その2 車重

バイク旅では車重は常に重要。

あなたに冒険心があるなら、アスファルトで舗装された道路を離れオフロードの世界に入っていくことでしょう。

そんな時車重がより軽い方が走りやすいと気がつくのは時間の問題。

転倒した場合、200kgの車体を起こすのと300kgの車体を起こすのでは疲労度が違いすぎる。

車体が重いと場合によってはレスキューを呼ぶことになるでしょう。






理由その3 最高速度より巡航性能

ロングツーリングでは最高速度が速いことより一定速度で走り続けることのほうがはるかに重要。

速度を出すと集中する必要があり景色を楽しむ余裕はなくなる。そして事故る機会が増える。

世界を見て回りたいならスピードを減らそう。余計なパワーはいらない。






理由その4 荷物が減る

小さいバイクに乗れば、自動的に荷物は減る。

大きなバイクに乗るとより多くの積載容量を確保できるが、それだけ荷物は重たくなってしまう。

火星に行くならまだしも、地球上を旅するのにあれもこれも持っていく必要はない。






理由その5 安全性

小型で軽いバイクは、もし路上でエンジンが止まっても容易に移動させることができる。

転倒してバイクの下敷きになってしまった場合も脱出しやすい。

悪路を脱出することも容易。

一人旅だとこの小ささ、軽さによるコントロール性がもたらす安全性はかなり重要。



バイク旅はリスクを伴うエキサイティングで貴重な経験であり、どんなバイクでもできる。

だからこそバイクに200万を使うのではなく、50~70万円を使い残りは旅費に使うべきである。







最後に

というわけで今回はMotorcycle Adventuresが語る「バイク旅こそ小型バイクに乗るべき5つの理由」を意訳して紹介しました。

どれも世界中をガチで旅してきたライダーだからこその説得力のある意見ですよね。

日本人より体格の大きいドイツ人がこれだけ小型のバイクを推すわけですから、もし彼がBMW GS1200とかで旅している日本人ライダーを見たら「日本には小型で旅に適したバイクがあるのになんでわざわざそんなにデカくて金のかかるバイクに乗ってるんだ?」と不思議に思うんでしょうね。


ただし彼の意見はあくまで「長期間のバイク旅には小型のバイクの方が適している」ということであって、大型アドベンチャーバイクという乗り物自体を否定しているわけではありませんので誤解のないようにお願いします。


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