
ツーリングや旅行先での写真撮影はなるべく荷物を減らしたいのと撮影に時間をかけたくないので、基本的にデジカメで手持ちで撮影しているのですが、やっぱり三脚がないと撮影が難しいシュチュエーションもあります。今回はそんな時に使うためのトラベル三脚のレビューです。
以前は旅には携帯性抜群のGPod Miniを持っていってましたが、これだと小さすぎて草地に置くと草がレンズにかぶってしまったり、木の枝に巻きつけるような使い方が出来なくて、自然の中で使うには役不足でした。

GPod Miniを使った撮影例がこちら
ミニ三脚があるとこんな動画も撮れるのですが、やっぱりもう少し高さが欲しいところ。
そこで購入したのがゴリラポッドハイブリッド
JOBY フレキシブル三脚 ゴリラポッド ハイブリッドJP


大きさはノーマルのゴリラポッドより大きく、子供用の折り畳み傘くらいのサイズ(長さ約25cm)
重量は181gでiphone 6Plusと同じくらいなのでウエストバッグやリュックに入れて山歩きしても問題なし。
乗せることのできるカメラの重量は1kgまでOKと、ノーマルのゴリラポッドの約3倍の耐荷重があるので、コンデジだけでなくミラーレス一眼やハンディカムなんかにも使えます。

GPod Miniとのサイズ比較
これだけ高さがあれば草地に置いてもちょっと背の高い草程度なら撮影に支障なし。
ノーマルのゴリラポッドは持ってないですが丁度この中間くらいのサイズでしょうね。
ちなみにゴリラポッドにはこれよりさらに大きいモデルも存在します。

そしてこのゴリラポッドハイブリッド最大の特徴が雲台と角度調整可能なボールジョイントが一体化していること。

雲台はカメラの脱着が容易になり、水準器も付いてます。

ボールジョイントはこういうふうに巻きつけて撮影する時も容易に角度調整が出来てとても便利。
ゴリラポッドは他のモデルには雲台とボールジョイントは付いてないので、私がこのハイブリッドを選んだ最大の理由がここ!
山の中に持ち込んで撮影に使ってみました。

ゴリラポッドの魅力は岩の上なんかでも滑らないこのグリップ力ですね。

こんな写真も簡単に撮れちゃいます。
最近のデジカメは高性能ですから、ミニ三脚ひとつあればほんとに撮影の幅がぐんと広がりますね。
ミニ三脚は今は色々と出てますけど、屋外で使うことを考えたらやっぱりゴリラポッドが最強といった感じ。ゴリラポッドのようなフレキシブル三脚の欠点であった角度調整が面倒という点もこのハイブリッドモデルで解消されたので死角なしですね。
JOBY フレキシブル三脚 ゴリラポッド ハイブリッドJP
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