東北みちのくバイク旅2015 ① 宮城編 蔵王エコーライン・御釜

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まだまだ真夏の旅は終わらなーい!
2015年夏のアドベンチャーにはまだ続きがありました。3年ぶりに旅した宮城・山形・福島三県に渡る東北みちのくの旅。そこには、北の大地北海道の旅の後でも見劣りしない東北の圧倒的大自然、息を呑む絶景が待っていました。
真夏の東北アドベンチャー2DAYS、まずは宮城編からお届けします。



1日目 am6:00 太平洋岩手沖


太平洋フェリーの寝台で目が覚めた

行きの新日本海フェリーでは眠れなかったのが嘘みたいにぐっすり眠ることが出来て、北海道ツーリングの疲れも感じない、良い目覚めだ


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デッキへと出る

やはりこの時期の太平洋上は湿気でムシムシとする

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靄の先にうっすらと三陸海岸が見える






10:00 仙台港

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10日ぶりに本州に帰還した

北海道と同じく仙台も3年ぶりだ

北海道にいる間、本州では真夏日続きだったらしいが、今日の宮城は曇りのためそこまで暑さは感じない






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仙台港から県道10号を南下する

この辺りは3.11で津波の被害を受けたエリアだ






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名取川河口にかかる閖上大橋

ここは見たことのある景色だ

津波が川を遡上するNHKの空撮映像は世界中に衝撃を与えた

その映像の中で土手にトレーラーを止め荷台に登り避難していた人がいたのがこの場所だ


3年前の旅では松島に行った際に塩釜市で津波の爪痕を目の当たりにしたが、今回は名取市の海辺の様子を見ていくことにした




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慰霊碑と駐車場のある場所があった

ここにいた地元のおじさんに話しかけられて色々教えてもらった

この辺は数百人の死者が出て、そのうちの大半が付近にあった老人ホームの入居者達だったらしい

震災後1年くらいは見学のバスも来ていたらしいが、今では旅人が訪れるくらいのようだ




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防砂林の松の木はくの字になぎ倒されている



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道路を挟んで内陸側には一本だけ残った松と住宅の土台と思われるコンクリートだけが残っている

ここは当時海辺の新興住宅街として人気があったらしく、おじさんもこの辺に家を買おうかと考えていたと笑っていた

この更地に当時は家が沢山建っていたということが信じられない光景だ





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海岸には防潮堤が建設中で、海を見ることはできない

当時は海水浴場だったらしい

防潮堤は建設が進められているが、津波で流されて松林にひっかかったと思われる鉄骨はそのまま残されている



最後におじさんに「あれから5年近く経って変わりましたか?」と聞いてみた

すると「変わんねえな」と

巨大な防潮堤の工事は進められていたが、復興と言うにはまだまだほど遠い状況だった





おじさんに別れを告げ、仙台空港を過ぎた辺りで西に進路をとり蔵王山を目指す

蔵王山は東北有数、いや日本有数の活火山で、御釜と呼ばれる火口湖が絶景として有名な観光地となっている





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内陸へ進むと東北らしい田園風景に





12:30 蔵王エコーライン

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道は東北有数の絶景山岳ロード、蔵王エコーラインへ突入


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途中で雨が降ってきたので木陰で雨宿り

幸い10分ほどすると雨は過ぎた




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ぐんぐんと高度を上げていく

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しかしこの天気、蔵王山頂上付近は雲で見えない

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この天気では展望台は視界はゼロだろうと一度は通りすぎたが、せっかく来たからダメ元で行ってみようと展望台への有料道路を登ることにした





14:00 蔵王山 御釜

御釜へはロープウェイもあるが駐車場からのほうが近く数百メートル歩くだけで展望台へと行ける

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雲はすぐそこまで迫ってきている



頼む、見えてくれ・・













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摩周湖の奇跡が再び起こった

蔵王山周辺には雨雲がかかっている中で、御釜周辺だけはぽっかりと雲がかかっていなかった





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これが御釜、まんまるとした形をしている

これぞ火山湖という感じだ

これだけ険しい山でここだけ水が溜まっているのはなんとも不思議な光景だ


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お盆まっただ中で外国人を含め観光客は多かったが、皆今日の天気で見れるとは思っていなかったのだろう、そこかしこで歓声があがっていた




しかしこれは東北の大自然のほんの一部に過ぎない


東北みちのくの旅はまだまだ始まったばかりだ






Part2 山形編へつづく



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コメント

No title
東北編の始まりですね。
先日、仕事で仙台空港を利用しました。
空港は綺麗になってましたが、
まだまだ周辺では復旧してないんですね。
Re: No title
>Donuts さん
実際行ってみると被害のすさまじさを感じますね
仙台からすぐ近くなのにあれだけ更地が広がっているとは、という感じです
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