北海道ツーリング2015 Part9 池の湯林道 硫黄山 池の湯温泉

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4日目 15:00 和琴半島キャンプ場

テントをちゃちゃっと設営したら、身軽になったセローにまたがり、屈斜路湖東岸沿いの道道55号を走る
この道の途中に、摩周国道まで抜けられる池の湯林道がある
この旅5本目となる林道はいよいよ10km越のロングダートとなるのだが、恐ろしい体験をすることとなった






ここが池の湯林道の入り口

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池の湯キャンプ場の近くにあるが、案内板はなく目印らしい目印はない

ナビがなければ見逃してしまうかもしれない

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進入するとすぐにインプレッサが1台ゆっくり出て来た

一応セダンでも通れる路面状況ということか




少し進むと景色が開けた

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右側はとうきび畑が広がっている

農道としても利用されているようだ





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基本的にフラットで気持ちの良いストレート区間が多い

快走できるが動物の飛び出しには終始注意が必要だろう





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支線はいくつかあるが迷うポイントといえばここくらいだろうか


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硫黄山林道との案内板があるが、それは左の支線のことのようで、本線は右







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道の先の方に黒い影が横断するのが見えた気がした

まさか熊じゃないよな・・?





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影が見えた付近で念のためクラクションを何度も鳴らしておく








この池の湯林道の途中には、キンムトーと呼ばれる湯沼が地図に記載されている

ナビだとこの辺のはずなのだが・・



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支線があったので入ってみたが、草が生い茂っていて廃道っぽい雰囲気




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支線はすぐに行き止まりとなった

道を間違えたか・・



と、ここでGOPROの電池が切れた



すぐに電池を交換しなきゃという意識から、エンジンを止めてリアボックスから予備の電池を取り出し交換をする











と、その時だった





左後方からガサガサと音がした






茂みの中から何かがこちらにやって来る・・!





姿は見えないが音からして明らかに小動物ではない




血の気が引いた




全身の汗が一瞬で冷や汗に変わる







急いでセローに跨るが、Uターンしてる暇はない


このままでは鉢合わせは必至だ


どうする・・!








ここまでわずか数秒



もうだめだ、間に合わない・・!






意を決して音がした方を再び振り返ると・・








雌鹿が一目散に逃げていく姿が見えた




全身から力が抜けた




前回の北海道ツーリングでは知床林道でヒグマと遭遇しているが、恐怖度は今回の方が上だったかもしれない



そもそも、地図にのるくらいの景勝地なら何かしら案内板があるはずで、こんな廃道っぽい支線に入るべきではなかったし、こんなところでUターンもせずに電池交換なんてするべきではなかった

それに音がした時点で声を出すなり音を出してこちらの存在を知らせるべきだったが、一瞬の出来事でその行動が取れなかった


結果的に微笑ましいオチで済んだが、あれが羆だったらと考えると今でも恐ろしい体験だった


この事件以降、林道で停車する際はエンジンを切るのをやめ、予備の電池はすぐに取り出せるところに入れておくことにした






気を取り直して、本線に戻る

キンムトーは少し先に案内板があったが、駐車スペースから森のなかを歩かなければならなかったのでパスした



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気持ちの良い白樺並木の中を行く

こんな景色を味わえるのは林道を走る者の特権だ






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国道側に出て完走

距離はほぼ10km

走りやすい直線が多いためそれほど長くは感じなかった



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熊に注意するのは当然だが、この林道は鹿が多いので飛び出しにも十分注意が必要



走行動画











ここから摩周湖が近いので、お次は摩周湖へ向かうことに


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しかし、摩周湖は完全に霧の中だった

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前回は快晴だったが、逆光で摩周ブルーの湖面が綺麗に見られなかった

今回は霧が多いといわれる摩周湖の現実をまざまざと見せつけられた形だ

ちなみにこの時は忘れていたのだが、摩周湖にはライブカメラがありリアルタイムでネットで状況を確認することが出来る

これに後日気付いたことでドラマが起きることになる




摩周湖は後日リベンジすることにしてお次は硫黄山へ向かう


摩周国道から硫黄山へ向かう交差点では事故が起きていた

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右直事故だろうか、片方の車は茂みに突っ込んでしまっている

丁度救急車が来たところで、運転手の意識はあるようだった

スピードの出やすい道東の国道で一度事故が起きれば車でもひとたまりもない

出来れば旅中に見たくない光景だったが、改めて自衛運転を意識して硫黄山へと向かう








17:15 硫黄山(アトサヌプリ)

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前回はスルーしてしまった硫黄山

ここがなかなかすごかった


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火山国日本では各地に観光スポットとなっている火山があるが、これだけ間近に噴気孔を見られる場所は今となっては希少かもしれない

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硫黄山を後にし、川湯温泉へ向かう

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川湯温泉には評判の食事処があり、今までセイコマ飯ばかりだったので今夜は外食することにしたのだが、夜の部開店までまだ30分くらい時間がある

そこで一旦温泉に入ることにした







17:50 池の湯温泉

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やってきたのは屈斜路湖東岸にある池の湯温泉

無料の露天風呂だ

この辺は温泉が豊富なのだが、お湯が温めであるという情報からここをチョイスした


広々とした露天風呂は、なんとまさかの独り占め!

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エメラルドブルーのお湯は、情報通りこの時期には調度良い温さだ



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誰も居ないので写真も撮り放題

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屈斜路湖に沈む夕日を見ながら入る露天風呂、う~ん最高!





湯上がりは川湯温泉まで戻って居酒屋 三三五五で夕食

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ザンギ定食1300円

ここは居酒屋だがザンギ定食が評判となっている

ザンギとは唐揚げのことだが、衣が薄くてさっくさく、中の鶏肉はジューシーで美味い

ここまでセイコマ飯ばかりだったので、北海道上陸3日目の夜にして初めて北海道グルメをたらふく食べたという感じだ




この後は和琴半島に戻って湖岸でビールを飲んで就寝

残念ながら夜は雲が広がって満点の星空を見ることはできなかった

こうして今日も長くて充実した4日目が終わった





※大まかな走行ルートです。地図に記載のない道の走行経路はふくまれておりません。



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コメント

No title
北海道ソロツーリングの林道で恐い体験。。よくわかります!
池の湯温泉。。。こんな良い露天風呂があったのか〜、知らなかった。。4年前は通り過ぎていただけだった。泣
今度、神の子池と合わせて行きたい場所ランキング3位以内です♪

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