【ツーリング】バイクのある風景写真の10の撮影方法・テクニック

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スマホやデジカメの高性能化により誰でも手軽に高画質で写真を撮ることができるようになり、更にそれを簡単にSNSでシェアできるこの時代。ツーリングに行って写真を撮るライダーも増え、ツイッター等を見ると中にはプロ級の方もいますが、イマイチ思うように撮れないという方もいらっしゃるのではないかと思います。
今回は、ツーリング写真の撮り方についてまとめてみました。



 ツーリング写真を撮る方は、スマホで撮る人から一眼や機材を使用し本格的に撮影し加工する人まで撮影スタイルは様々だと思いますが、何で撮るにしても大事なのはやはりどう撮るか、構図だと思います。

私の場合撮影方法はコンデジで手持ちで撮影することがほとんどなので、最初はワンパターンになりがちでしたが、この3年間であちこちでツーリング写真を1万枚以上撮影してきたので、いくつか構図や撮り方のパターンみたいなものが出来てきました。今回はその撮り方・構図例をいくつか紹介したいと思います。


まず当たり前のことですが以下の4つのことは鉄則!


・なるべく逆光を避ける

・グリッド線や水準器を使用して水平をとる

・手ブレしないように両手でしっかりホールドして撮影する

・一箇所で複数枚撮影する



一箇所で複数枚撮影するのは写真撮影には失敗が付き物だからです。
ですので予備のバッテリーやSDカードを持っていくことをおすすめします。

では撮り方を紹介していきます。




バイクを片側に寄せる

基本的にバイクは片側に寄せた構図の方が開放感が出て風景が強調されます。


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バイクを中心に置くとバイクを撮った写真という印象が強くなってしまいますが、バイクを片側に寄せることで風景の中にバイクがあるという自然な印象になりますね。

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バイクをしっかり撮るなら比率は1:1が基本

風景を撮りたいけどバイクもしっかり写したい!
そんな時は1:1がおすすめ


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中心線よりバイクがはみ出してしまうと、風景が写る範囲が狭くなってしまいますので、この4分割のブロック内にバイクが収まるように意識して撮れば失敗はないと思います。








引いて撮る

バイクよりもとにかく自然を強調する場合には引いて撮ると良いです。

例えばこの写真

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富士山と海、夕日が同時に見える絶景スポットなのですが、バイクの近くから撮っているため夕日も見えず空も白飛び気味になってしまっています。

そこで遠くから引いて撮ると・・

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夕日と富士山がばっちり写りました。

そして更に引くと・・

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バイクは豆粒になりましたが、マジックアワーの空のグラデーションや雄大な景色がより綺麗に


そして更に引くと・・

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バイクはもう完全に見えません(笑)
ここまでくるとただの風景写真ですね^^;

ここまで引かなくても、道路の反対側から撮るだけでもだいぶ雄大な風景写真になります。

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階段等の登れる所があれば、高いところから見下ろす写真になり雄大さは更に増します。

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林道などの狭い場所ではあまり引いて撮れないということもあるかと思います。

だからこそ、ツーリングに持っていくカメラのレンズは広角が良いのです。








地面スレスレから撮る

高いところから撮るのとは逆に、地面スレスレから撮るのもあり

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路面の凹凸が手に取るようにわかりますね
リアタイアを写すことで今にも走り出しそうな迫力、躍動感が出ます。


空が綺麗なら地面すれすれから見上げて撮る

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こういう撮り方をする時にバリアングル液晶だと便利なんですよねえ。





道の先を撮る

ツーリング写真で定番なのが真っすぐ伸びる道を撮る写真

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交通量が少ないことが大前提ですが、それでもバイクを道端に寄せて常に後方から車が来てないか気にしてくださいね。
交通量が少ない直線路ほど地元の車はかっ飛ばして来ますので^^;


バイクに跨ったまま撮るのもあり

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バイクを降りるのが億劫な時というのもありますが、ライダー視点で臨場感がでます。







来た道を振り返って撮る

また、進行方向だけでなくたまには来た道を振り返って撮るのもおすすめ

そこには、走行中には気づかなかった絶景が広がっているかもしれません。

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タンクショット

人物撮影でよく使われる撮り方に、胸から上を写すバストショットがありますが、これをバイクに当てはめた撮り方。

エンジンから上、ガソリンタンクが写り込むように撮ることからタンクショットと勝手に名づけました。


例えばこれは全身写真ですが

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タンクショットだとこう

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全身
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タンクショット
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どうでしょう、なにかバイクに表情が生まれるというか、かっこよく写りますよね。

ワンパターンやマンネリを避けるための基本テクニックとして使えます。





バイクを斜めに撮る

バイクを斜めに撮ることで、陰影や立体感がでます。


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車の写真なんかでも斜めに撮ってる写真はよくありますが、バイクだとより陰影や立体感が強調されますね。






走行中の写真の撮り方

走行中に写真を撮りたいという人もいるとおもいますが、走行中に片手で撮ることは危険ですしブレやすいのでやめたほうが懸命です。

ではどうするかというと、GOPROなどのアクションカムを車載して静止画同時撮影機能を使用します。

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こちらは動画から切り出した画像

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最近のアクションカムはフルHDや4Kが主流なので切り出しでもネットにアップする分には充分な画質です。






看板やモニュメントと一緒に撮る

最後にちょっとしたバイク旅のテクニックとして、各所で看板やモニュメントが写り込むようにに1枚撮っておくことをおすすめします。

人に見せるときにもわかりやすいですし、なにより後々自分で見返した時に「ここどこだっけ?」を防ぐことができますので。

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最後に

というわけで今回はツーリング写真の撮り方について紹介しましたが、これは私の撮り方の一例なので撮り方は他にも色々あるでしょうし勿論どんな写真を撮るかは人それぞれ自由です。

ある風景写真家が、「写真を撮ることは大事ではない。その場所に行って感じること、体験することが一番大事なんだ」
というようなことを言っていたのですが、ツーリングもまさにそうで、写真を撮ることよりツーリングを楽しむ方が大事だと思います。

是非、ツーリングを楽しむということを忘れずに、ツーリング写真を撮っていきたいですね。



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コメント

お疲れさまです!
いつも楽しく拝見しています!いろいろと本当に参考(勉強)になります!海外にいる時からずっと拝見しています。おかげさまで昨秋日本に帰国してすぐにセローを購入しました笑。お忙しいとは思いますが、これからも楽しみにしております。がんばってください!
Re: お疲れさまです!
かつおさん、コメントありがろうございます&セローご購入おめでとうございます!
最近更新少なくて申し訳ないですが春からペースアップしていきたいですね^^;

(*´∀`*)
楽しみにしてます!ご無理なさらないように(*´∀`*)
はじめまして
oskamさんのこのブログを見て
自分もセロー買っちゃいました^o^
まだ納車一週間なので、これから色々
一緒に出掛けたいと思います。
自分も、横浜在住なのでツーリング情報などがとても参考になり嬉しいです。
これからも楽しみにしておりまーす!
No title
はじめまして。

たまたま見つけて拝見したのですが
撮影テクニックとても勉強になりました(^^)

他の記事も参考になることが多く
楽しく読ませてもらいました!

これからも楽しみにしてます(^^)
Re: はじめまして
didさん、はじめまして。セロー納車おめでとうございます!
これから暖かくなってくる良い時期ですしツーリング楽しんで行きましょう^^
Re: No title
剣矢さん、はじめまして。
励みになるコメントありがとうございます!
今後も何かお役に立てる情報をシェアできればと思います。


大変ためになりました
普段、花の写真や星空の写真などを撮っているのですが、ツーリング時にバイクの入った風景写真を撮るのに、うまく撮れませんでした。バイクをついつい、大き目にしてしまいいつも失敗でした。今回、バイク・風景写真 の検索でここにたどり着き、勉強させてもらいました。
地元群馬の榛名湖畔や、二度上峠、野反湖など、ショートツーリングでよくいく場所が例としてUPされているだけに尚更勉強になる事ばかり。他の撮影のコツなども有りましたら、ぜひお聞かせください。

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