富士山ツーリング2014 Part1 芦ノ湖スカイライン~十里木高原

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先週末になりますが富士山ツーリングリベンジに行ってきました。
今回の舞台は富士山の南側。旅の目的は、2週間前にいよいよ今年も開通された富士山スカイライン登山区間を走って、標高約2400m(車・バイクを運転して行ける)日本の道路最高地点(2014年現在)まで行くこと!そしてもちろん、富士山麓の林道探索も!

最近は神奈川ローカル的なツーリングレポートが中心でしたが、今回は全国のライダーやドライバーにもお勧めできる、是非一度は走って欲しいツーリングコース。


今回も遅めの起床になってしまったんですが、富士山のライブカメラをチェックすると雲がかかってないので出発!

遠方から日帰りで行く場合は事前にライブカメラで富士山の天候をチェックしておくことをおすすめします。
富士山は晴れの日でもよく雲がかかりやすく、雲で覆われてしまったらせっかく行っても何もみえません。

富士山ライブカメラ
http://www.fujigoko.tv/live/




さて、今回も西湘バイパス→箱根新道と進んで芦ノ湖スカイラインまでやってきた

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昔は箱根まで来るだけでアドベンチャーだったが、セローを買ってからというもの、とりあえず芦ノ湖まで来て、そこを中継地として更にツーリングへ行くということを繰り返して来たため、すっかり近所みたいな感覚に。


ここへ来て今回も富士山に雲がかかってしまっていたのだが、しばらくしたら雲がどきそうなので料金所を通過する。

ちなみに芦ノ湖スカイラインの二輪通行料は250円だが、箱根スカイラインの料金所を通過する場合や往復して戻ってくる場合は更に250円かかるので注意。


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この芦ノ湖スカイラインは、スカイラインと名がつくだけあり、標高1000m級の尾根沿いを走る日本屈指の絶景道。



東側には芦ノ湖、西側には富士山や駿河湾を望むことが出来る。

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芦ノ湖スカイライン走行動画





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芦ノ湖スカイライン随一の絶景ポイント、三国峠展望台へとやって来た。
どうでもいいけど三国峠と名のつく場所、一体全国にいくつあるんだ(笑)


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おっ、去年来た時にはこんなのなかったけど、富士山世界遺産登録されてからこんなのができてる



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まだ富士山は雲に隠れてるけど、もう少ししたらどきそうなんで、ここで富士山に備えインナーダウンを着込んで休憩

今日は南風がかなり強い

この調子で富士山も風ビュービューだったらまずいな・・

標高2400mで雲仙仁田峠の時のような恐怖体験は御免だ・・


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GPS高度計アプリで計測してみると、標高1000mを超えている
これから目指す富士山五合目はこの倍以上なんでかなりの高さだ
この日は25度以上の夏日だが、すでにちょっと涼しいので、標高2400mとなればかなり寒いことが予想される



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やがてしばらくすると雲がなくなってきた!

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よしよし、これなら5合目から絶景が見れるに違いない
よし、富士山を目指して出発!



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湖尻峠までやってきた

ここから先は箱根スカイラインとなり長尾峠へ
右へ行くと芦ノ湖北岸へ降りて仙石原へ行く道となるが
今回はここを左折する

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この道は静岡県道337号で、ここを下って行くと御殿場市街をパスでき、近道になる




この道は現在拡張工事が行われていて、なかなかの快走路

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途中、この前走った箱根やまなみ林道を横切る形になる


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麓まで降りてきた

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コンビニで休憩をいれつつ、富士山へと向かう



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のどかな快走路を走り


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富士山へ向かって走る

もうこの辺はどこからでも富士山を見ることが出来、そこらじゅうが絶景スポット


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やがて道は杉林に突入

ちらほらダート支線が確認できるがここはグッと我慢



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富士サファリパークの看板が出現したところで急に右側が開けた

ここを右折すると・・

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十里木高原
じゅうりぎこうげんと読むらしい


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高原の中を富士山へと走る快走路

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北海道や阿蘇へ行ってもこの景色は見ることはできない、ここだけの絶景だ

世界にも富士山と同じような形をした4000m級の火山はいくつも存在する
しかし、これだけ海や大都市東京から近く、色んな表情を見せる山というのは富士山だけだろう


この先を行くと道はダート路になった

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また雲がかかってきたが、それがまた雄大な景色を作る

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この先は監視所付きのゲートが
どうやら自衛隊の演習場のようだ

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よく見ると射撃中のランプが点いている

蜂の巣にはなりたくないので引き返す。



さて、富士山ツーリングはまだまだ続きます

次は富士山麓の絶景林道と支線探索へ

part2へ続く


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