林道で使えるテクニック:誰にでも出来る簡単なフロントアップ方法

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今週末はセローのチェーン交換してツーリングに行く予定だったんですが注文していた部品が間に合わず。ツーリングは延期して近場でフロントアップの練習をしてきました。まあたまには練習してテクニック上達に励むのも大事ですよね。

フロントアップはやったことがない、怖くてできない、という方もいるかと思いますが、オフロードバイクの場合、フロントを少し浮かせるだけなら簡単に出来ますので、そのやり方について紹介してみようと思います。


フロントアップとは?ウィリーとの違い

ウィリーは前輪を浮かせたまま走行する曲乗りのことですが、フロントアップは前輪を浮かせること自体を指し、オフロードバイク競技の基本テクニックになります。ウィリーはフロントをアップしたまま走行し続けなければウィリーとは呼べないのに対し、フロントアップは一瞬でも、1cmでも前輪を浮かせれば、一応文字通りフロントアップということになるんだと思います。ウィリーはまくれるのが怖くて僕は出来ませんが、実用的なフロントアップなら割と短期間で誰でもできるようになります。



フロントアップの使い道

フラットダートな林道をツーリングする程度であればフロントアップが出来なくても困ることはほとんどないと思いますが、例えば倒木があったり、溝があったり、更にそれが道に対して斜めだったりすると、そのまま突入すると転倒の危険性もあります。そんなときにフロントアップが出来れば、そのまま通過することができますので、やはり林道に行くならフロントアップは習得しておきたいところ。




フロントアップは30cm上がれば十分

プロみたいにガバーっと上がらなくても、前輪が30cmもあがれば林道ツーリングでの実用上は十分だと思います。
何故なら、セローや一般的なオフ車の最低地上高は30cm以下なので、トライアル車でもない限り高さ30cm以上の丸太や障害物を越すのは難しいから。実用性を重視するのであれば、いかに高くあげるかより、30cmでいいからいつでも意のままにフロントアップが出来るという方向を目指す方が良いかと思います。





怖くない簡単なフロントアップ方法

フロントアップの方法はいくつか方法があります。400ccクラスのオフ車であればアクセルをガバっと開けるだけで簡単にフロントが浮くようですが、セローの場合はパワーだけで上げるのは厳しいので、クラッチレバー操作や体重移動を使うことになります。しかしクラッチを一気につないだり、一気に後ろへ体重移動すると後ろにまくれるリスクや恐怖心が出てきますので最初はおすすめしません。

そこで簡単な方法を紹介します。それはフロントサスの力を利用するやり方です。
この方法は停車時からもできますが、停車時からのフロントアップはバランスを崩しやすいので、1速で徐行中からやるほうが良いです。実際林道で障害物を超えるときも走行中からのフロントアップになると思いますし。

で、やり方ですが、まずは1速でトコトコ徐行中に、一瞬リアブレーキを踏みます。するとフロントサスが沈み込み、また元に戻る力が働きます。この時にアクセルをクイッと開けてやるだけで簡単に浮きます。この時ハンドルを胸に引き寄せるように腕を引くと、まくれる心配もなく安定して上がります。この方法はアクセルを開けるタイミングが命!フロントサスが沈み込み、上に戻ろうとする瞬間、というか直前くらいにアクセルを開けます。タイミングが合えば、アクセルは少し開けるだけで前輪がクワッと浮きます。

この方法ならシッティングのままできますし、そんなにアクセルを開ける必要もないので低速で出来きて全然怖くないです。




実際の練習の様子をチェストマウントで撮ってみました。
まずは連続して細い倒木を越すようなイメージでウォーミングアップ。
その後もっと大きな丸太を越すようなようなイメージで練習しています。
確実に連続して浮かせるようになれば、林道ツーリングでの実用は問題無いでしょう。

あとはスタンディングからのフロントアップとか、トライアル的なテクニックを習得していけば、更に走破力は上がると思いますが、ソロでそこまでの難所に挑むことはしないと思うので、今のところはフロントアップはこの程度でい良いかなと思いますし、他のテクニックも上達していきたいところですね。


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