林道ツーリングへ行こう! 林道デビュー編

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秋は不快な暑さや虫、草などもなくなり、紅葉も綺麗で林道ツーリングには最適な季節!
前回の記事では林道ツーリングの装備について紹介しましたが、今回は実践編として
林道ツーリングのコースの決め方や注意点について紹介したいと思います。

 
林道ツーリングの魅力
林道ツーリングの魅力は、なんといっても未舗装のオフロードを走る楽しさと、自然の中へ入っていく冒険してる感でしょう。セローで日本全国の名道や快走路を走ってきましたが、セローで走ってて一番楽しいのはやっぱり林道なんですよね。舗装路では力不足を感じることもあるセローが、林道だと活き活きと実に力強く走ってくれて、やっぱりセローはトレールバイクの名の通り、林道を走るために生まれたバイクなんだなあと実感します。

たまに、いつ熊が出てもおかしくないような山奥の秘境へ行ったりすると、「なんでこんな危険を犯してこんなところまで来てるんだろう」とふと我に返ることもありますが、最高に楽しいからなんですよねぇ。

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林道デビューへの近道
登山や渓流釣り、山菜採りでもしていない限り、未舗装林道を走る機会はそうそうないですよね。
林道デビューしてみたくても、どこへ行ったらいいかわからないし、走り方もわからず不安だという人もいるかと思います。

まず、林道デビューの一番手っ取り早い方法は、ベテランオフローダーに連れてってもらうこと!
林道を熟知している達人に手取り足取り1から教えてもらうのが一番安全で手っ取り早いと思います。

ですが、身近にバイクで林道ツーリングに行ってる人なんてそうそういないのも事実。僕もそうでした。
でも、身近に教えてくれる人がいないからといって、林道へ行くのを諦めてしまうのはもったいない!

そこでまずは、いきなり林道に行くのではなく、安全な場所で未舗装路を走る練習をしましょう。
砂利の敷かれた空き地や駐車場、河川敷や農道といったところを走り、ハンドリングやブレーキングといった、基本的な操作の感覚を掴みます。習うより慣れろですね。

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いよいよ林道デビュー!林道の探し方
河川敷や農道といった平地のダートに走り慣れてきたら、物足りなくなって林道に行きたくなってくると思います。そうなれば林道へGO!但し、最初のうちは身の丈にあった林道を選ぶ必要があります。まずは、自宅からできるだけ近くて、フラットダートな林道を選びたい所。フラットダートとは、乗用車でも走れるような未舗装路のこと。ではそんな林道をどうやって探すかですが、一番手っ取り早いのがツーリングマップルです。



ツーリングマップル関東甲信越 2013


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ツーマプにはこのように走行可能な林道の距離と、フラットか荒れてるかという情報が書かれています。
ちなみに、ダート情報が書かれた地図はおそらくツーリングマップルだけかと思います。

まずはツーマプで林道に目星を付けたら、次にYoutubeで林道名を検索して見ます。




Youtubeには全国のオフローダーやジムニスト、林道マニア達が撮影した林道走行車載動画が上げられていますので、路面状況等を確認することができます。便利な時代になったものですね。


行きたい林道が決まったら、最後に地方自治体等のHPを確認して、林道が現在通行可能か確認しておきます。
Youtubeやツーマプで走行可能と紹介されていても、最新情報ではないですからね。
ちなみに林道情報はこちらのサイトが詳しいです。


参考に一つ、東京から日帰りで行けるオススメの林道を紹介しておきます。



後山林道
奥多摩湖からほど近い場所にある林道で、8km程のピストン林道です。ピストン林道とは最後が行き止まりになっていて引き返す必要がある林道のこと。つまり往復16kmということになり、なかなかの距離になりますが、この林道は登山道や温泉へアクセスするための道なので、乗用車も通れるように走り安く整備されています。その為車の通行もあり、対向車には注意が必要ですが、車の行き来があるということは、最悪バイクが故障したり怪我をしても助けを呼べる林道であると言えます。
近くにはあの有名な奥多摩周遊道路や、道の駅、GSもありますから楽しめて便利、初心者にも最適な林道ですね。



林道の走り方
林道の入り口についたら、まずタイヤゲージでタイヤの空気圧をチェックします。
セローの標準値は前輪:1.25、後輪1.50ですが、ベテランは前後1.0以下まで下げる人もいるようですね。
僕はそこまで下げませんが、悪路を走る場合はガッツリ空気圧を下げるとグリップが良くなるようです。
フラットダートであれば、標準値のままでも問題なく走れますし、下げるとしても前後1.2くらいで良いでしょう。

林道の走り方ですが、フラットダートであれば特別なテクニックは必要ありません。
スタンディングも、段差を超える時くらいですので、最初は意識する必要はありません。
重要なのは、とにかくゆっくり走ること。特にカーブ手前では十分に減速する必要があります。
最初は1速と2速しか使わないと決めておけば良いでしょう。
レバー操作は、オフロードでは指一本又は2本で行うのが普通ですが、最初はやりにくければ指4本でも構いません。
雑誌に書いてある様な林道ライディングテクニックというのは、最初のうちは意識してもなかなかできるものでもないと思いますので、まずはゆっくりと確実に走って林道に慣れていきましょう。
フラットダートに慣れてきて、もっと走り応えのある林道に行きたいと思ってきたら、テクニックを習得してけば良いと思います。



転倒は極力避けるべき
よく、「林道で転ぶのは普通のこと。転んで上手くなる」という人がいますが、これは林道ツーリングというより林道アタックやオフロード遊びでのこと。林道ツーリングでは極力転倒は避けるべきだと思います。家に帰るまでがツーリング、もし帰れなくなってはツーリングではありません。

普通に走っていれば、林道といえどそうそう転ぶことはないです。私自身、一度舗装林道で思いっきり浮き砂を踏んで転倒したことがありますが、未舗装路では今まで一度も転倒していません。一瞬バランスを崩してヒヤッとしたことは何度も有りますが、意外と転ばないものです。転ぶのは、飛ばしたり悪路に挑戦したりして無茶をするからです。アタックは楽しいですが、それはツーリングとは呼ばないのです。



ソロ林道ツーリングの是非
1人で林道ツーリングに行くのは危険なのでやめた方がいいという意見があります。
これは、ツーリングだけでなく登山や釣り等のアウトドア全般に言えることだと思います。
結局は、1人で行ってトラブルが起きても自分で対処できるかどうか、自己責任・自己判断だと思います。
自分で責任を持って判断、行動ができるのであれば、一人でもどんどん林道ツーリングに行って欲しいと僕は思います。林道ツーリングに行かない理由が、一緒に行ける人がいないから、というのはもったいないと思うんですよね。



最後に、今までセローで行った全国の林道での一コマを紹介します。


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白い道(北海道)


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蝶ヶ原林道(長野)


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剣山スーパー林道(徳島)


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妙高小谷林道(長野)



国土強靭化計画もあり、全国各地で林道の舗装化が進んでいますが
日本にはまだまだこのような圧倒的な景色やスケールを誇る林道が存在します。
いつか舗装化される前に是非行ってみていただきたいと思います。


それでは、林道ツーリングいつやるか


今でしょ


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コメント

初コメ失礼いたします。
はじめまして。私も神奈川県在住で、TT250Rレイドに乗っているtypeRと申します。

「相模川 河川敷 オフ車」と検索したら、ここにたどり着きました。

そして、まさに「身近にオフローダーが居ないから、林道に行きたくても、行けない」一人ですw

でも、これじゃ~話にならないので。一人で行こうかな~と思っていた矢先にこの記事を見ましたw

ひとまず、私は明日相模川の河川敷デビューをしてこようと思ってます~。

これからも、チョクチョク顔を出すかもしれませんが、よろしくお願いします(笑)
Re: 初コメ失礼いたします。
>typeR さん
はじめまして、コメントありがとうございます。
レイドとは良いバイクに乗られてますね!ビッグタンクうらやましいです(笑)
是非気をつけてオフロード楽しんでください。こちらこそよろしくお願いします^^
はじめまして
30代半ばのオッサンにして念願のバイク乗りとなりました(^ー^)
私は、静岡県御殿場在住です。

見やすいページで、内容もすごく参考になります。
Re: はじめまして
>てんさん
コメントありがとうございます、励みになります!
御殿場は周囲がツーリングコースに恵まれていて羨ましい限りです。
是非バイクライフ楽しまれてください^^

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